静岡県富士市内のホテルで7月9日夜、世界水泳選手権2023福岡大会に向けた事前合宿を行うスイス代表チームの歓迎式が行われました。
県富士水泳場に隣接する複合型スポーツ施設「エスプラット・フジスパーク」で行われたこのイベントには、選手、コーチら17人が参加。同市の小長井義正市長をはじめ、駐日スイス大使のアンドレアス・バオム氏が臨席。地元のスイミングクラブに所属する中高生らも参加しました。
スイス水泳連盟のマルクス・パック総監督は、2019年の世界選手権韓国・光州大会、21年の東京五輪というこれまで2度の合宿に対する協力に感謝。3回目の合宿の後に向かう福岡では「必ず良い成績を収めたい」と述べました。
歓迎式では、地元の音楽グループ「吉原祇園太鼓セッションズ」が太鼓のライブ演奏のほか、食事にはスイスのチーズ料理「ラクレット」も登場。参加者は選手と共に大いに盛り上がりました。