ルーマニアの首都・ブカレストのオトペニアリーナで12月5日から開かれていた25メートルプールで争う競泳の2023欧州短水路選手権は10日、最終日となる第6日を迎えました。
この日の午前行われた予選種目のうち、400m個人メドレーにスイスの男子2選手が登場しました。
1組目で登場したマリウス・トスカン(Marius Toscan)選手は4分12秒88の総合10位、ジャン=ルカ・ガルトマン(Gian-Luca GARTMANN)選手は4分13秒71の11位に終わりました。トスカン選手は決勝への進出タイムにわずか0.43秒及びませんでした。
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力泳するトスカン選手(手前から2人目=さかい撮影)
午後には最初の種目として男子100m個人メドレー決勝が行われ、前日のスイムオフで決勝へと駒を進めたノエ・ポンティ(Noe Ponti)選手が登場。バタフライ3種目全てで金メダルの実力をいかんなく発揮し、逃げをそのまま維持して51秒62でゴールし銀メダルを獲得しました。金メダルはスイスの隣国・オーストリアのレイシャイマー(Bernhard REITSHAMMER)選手が獲得しました。
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スタートするポンティ選手(一番奥、さかい撮影)
この日は、地元ルーマニア出身の人気選手、ダビッド・ポポビッチ選手が100m自由形決勝に登場。銅メダルを獲得する活躍を見せました。また、800m自由形では今大会唯一の世界記録(7分20秒46)をアイルランドのダニエル・ウィフェン(Daniel WIFFEN)選手が叩き出しました。
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ファンに応じるポポビッチ選手(さかい撮影)
トップ写真は大会終了後に撮影に応じるポンティ選手(@magicpbk提供)