富士市との交流、2018年に始まる

ヒストリー
2023/06/01

スイス水泳連盟と静岡県富士市との交流の始まりは、2018年に遡ります。

 
スイスがキャンプ地探しに困っているとの情報を受け、静岡県の事前キャンプ誘致担当者は2018年3月スイス・チューリッヒを訪問。県内でのキャンプ実施希望の考えを聞き取りました。ただ、その段階ではどこのプールが使えるかについてはっきりせず、受け入れへの即答は不可能でした。

 
一方で、富士市は長期にわたって複数の国代表チームによるキャンプ受け入れ調整を進めていたのですが、各国との条件がうまく擦り合わせできずにいました。

 
そこにやって来たスイスからの合宿希望。富士市は一気にこれをまとめようと作業を進め、誘致へと大きく前進することになりました。

 

スイス連邦と富士市 〜これまでの主な交流の経過〜

2018(平成30)年

6月5日〜7日
スイス水泳連盟による富士市視察を実施。
この際、2019年 韓国・光州開催の世界水泳選手権大会 、2020年 東京2020オリンピック・パラリンピック、2021年 福岡開催の世界水泳選手権大会の事前合宿を富士市にて実施することでスイス水泳連盟と合意する(行事予定は2018年当時での決定内容)。

10月31日
富士市がスイス連邦の東京オリンピック・パラリンピック2020 ホストタウンに登録される。

11月23日
富士市長がスイスのベルンを訪問。 事前合宿受入れに係る覚書(基本合意書)を締結する。

2019 (令和元)年

6月27日〜7月17日
競泳(20人うち選手12人)、飛込(8人うち選手6人)、アーティスティックスイミング(AS/14人うち選手11人)が韓国で開催された世界水泳選手権大会の事前合宿を行う。10日前後の期間で富士市に滞在。

2021 (令和3)年

7月11日〜19日
競泳15人(うち選手7人)が東京2020オリンピック向けの事前合宿を行う。

7月16日〜19日
飛込2人(うち選手1人)が 東京2020オリンピック向けの事前合宿を行う。

2023 (令和5)年

7月2日〜10日
オープンウォーター3人(うち選手1人)が世界水泳選手権2023福岡大会向けの事前合宿を行う。

7月9日〜19日
競泳14人(うち選手8人)が世界水泳選手権2023福岡大会向けの事前合宿を行う。